港区中古マンション購入事例

アールイー不動産で不動産を取得されたお客様が、どのような経緯で物件を決め、購入に至ったのかがわかる事例の数々をご紹介します。

case02 もう本当に山あり谷ありの購入ストーリー(港区)

もう本当に山あり谷ありの購入ストーリー

  • PROFILE
  • 港区
  • A様(30代)
  • 職業:会社員
  • 家族構成:3人家族
  • 世帯年収:600万円台
  • 購入物件:港区 土地
  • 購入価格:3000万円台

先日、決済を迎えたAご夫妻、出会いから決済まで、もう、本当に山あり、谷ありでした。もらったメールが85件、それに対する私たちのメール、資料請求を加えると、200件以上のメールのやり取りをしました。

はじめてご連絡を頂いたのが、今年から2年ほど前、「情報誌」の請求でした。翌年、図面請求があり、案内を希望、初夏の暑い日に新規内装済の築年の古いマンションをご案内しました。

当時、麻布十番にお住まいであったので、麻布十番商店街が利用できるマンションを購入希望、3000万円くらいの物件を希望されていました。自己資金を聞くと、500万円くらい。ご主人は、転職して1年と数ヶ月、以前の仕事と直接の関係はありません。つまり職業上の継続性が無いのです。奥さんは、派遣社員でした。ご主人の年収からすると1700万円ほどしか借入が出来ません。

資金を固めましょう、ということで「源泉徴収票」やその他資料をもらい、都銀に相談しても、派遣社員の奥さんとは、収入合算が出来ません。信金、信組とあたりましたが、あまりかんばしくありません。

そこで、「1年計画」を提示。1、ご主人は転職せず、収入を上げるよう努力する。奥さんは、就職する。2、自己資金を増やす。ご両親に住宅取得の目標や期日を説明し、援助してもらう。3、モティベーションを維持するため、オープンルームに出かける。見たい物件があれば、案内します、というものでした。

HPの物件情報をご覧になり、図面請求ややり取りが続く中、Aさんの奥さんから、見たい物件があると、連絡を頂きました。その物件は、麻布十番のマンションで、オーナーチェンジのマンションでした。早速、元付けに確認すると、売主と賃借人の話し合い(現実には、いくらかお金を払って出て行ってもらうのですが)で、可能性があるとのこと。

近くですから、Aさんご夫婦とも、外観はよくご存知で、「是非、内見したい」とのこと。不動産コンサル(建物の診断をしたりする人)も同行して、見たいとのこと。部屋のコンディションもよく、建物、お部屋にも問題なし、ということで、早速、購入申し込みをしました。そのころには、地銀で派遣社員の収入合算を認めてくれる銀行も探し、資金的にはOKになっていました。

でも、元付けから、返事が延ばし延ばしなんです。指値はあったんですが、それは、相談事ですし、当然、こちらからボールを投げているので、投げ返してこなければ、話が進みません。

「実は、オーナーチェンジで売ることになりました。」と元付け業者から連絡がありました。「それって、ルール違反じゃないですか?先着申し込み順だし、こちらは、契約の日付を入れて買付け流しているのにどういうことでしょうか?」

節操の無い売主と節操の無い元付け業者でした。こんな売主とは、契約しないほうがまし。あとあと、トラブります。で、「不動産コンサル」を入れて、内見したので、その費用(4万5000円)を売主側に請求し、返してもらいました。

それからも頻繁に図面請求やら、やりとりをしていると、平成16年2月の初旬に「運命の物件」が、現れました。三田の築浅のマンションです。内装のコンディションもよく、クリーニングを入れるだけで、住めちゃいます。売主さんも人柄の良い女性で、今度、結婚して新居に住むための買い替えです。

価格も合意し、いざ、契約。ローンも地銀である程度、目処がついているし、めでたし、めでたし、と思っていました。でも、ここから、2山くらい大きな山が潜んでいるとは、そのときは、想像だにしませんでした。

まず、1つ目の山は、契約した直後に来ました。契約も無事終わり、売主さんが帰られ、Aさんご夫婦にローンの正式申込書を書いてもらっているときでした。奥さんが、派遣会社を2ヶ月前、転職していたのです。ちなみに、どうして奥さんが派遣ではなく、正社員で働かないかというのは、正社員だと給料が安いという理由です。

ただでさえ、派遣社員ですと、ローンは通りにくいところに、2ヶ月前に転職です。地銀に相談しましたが、融資不可という結論になってしまいました。慌てました。ご夫婦の収入合算で2800万円借りようとしていたのです。都銀で優秀なローン担当者にも相談し、なんとか、通してもらおうとしたのですが、金利の上乗せまたは、保証料の上乗せが条件になりそうでした。

通常、私は、2件くらいの銀行に相談し、1件がダメだと、もう1件とヘッジしていきます。でも、このときは、万策尽きたかなと思いました。だめもとで労金に相談すると、取り扱えるような事を言ってきました。奥さんとの収入合算は、勤続年数の問題で無理ですが、ご主人単独であればということです。幸いにご主人の勤め先が、よかったのです。でも、所定の金額全額を借りることはできません。Aさんご夫婦は、ご両親に相談し、なんとかして、自己資金を増やしてきました。やっと、これで決済の目処がたつかなと思い、労金にご主人と一緒にローンの本申し込みの手続きにでかけました。

さて、ここで2山めです。住宅ローンを借りる際は、団体生命保険に加入しなければなりません。保険の加入の際、最近の病歴を告知しなければならないのです。そのとき、初めて知ったのですが、ご主人、1年前に病気をしていたのです。病歴が重いものであると、保険の加入が難しくなります。住宅ローンが借りられません。労金のローン担当者に聞いても、難しいかもという返答でした。

「もう、出来ることは、全部やったし、もし、今回ダメでも、2年後、病歴の告知義務がなくなったときに再度、探そう」という気持ちに私たちは、なっていました。でも、労金、通っちゃたんです。ご主人の年収の7.7倍くらい。金利の優遇もついてです。もう、素晴らしい、というしかありません。もちろん、返済の金額は、今までの家賃より少ないので、ご心配なく。

ここで、幸いしたのが売主さんが買い替えで、引渡を3ヵ月後にしていたこと、ローン条項の期日を契約後2ヶ月にしていたことです。通常、マンションであれば、契約後、銀行の14営業日後くらいが、ローン特約の期日です。ラッキーでした。普通であれば、解約でした。

でも、この取引で1番重要だったポイントは、奥さんでした。ご自身の勤続年数のことは、スコンと抜けていたのですが、予算内で質の高い品質の物件を得たい、融資は、最大限金利優遇を得たいという、もう、その情熱、熱意、執念は一貫して、変わりませんでした。そして、それが現実のものとなったことです。ご主人の「僕1人では、マンションなんか買えなかったよ。あいつがいなければ」という言葉が全てを物語っていると思います。

奥さんからのメールです。味わい深いので、ご紹介します。

奥さんから頂いたメール


ありがとうございます!!
今日は行かれなくて残念でしたが、
無事終了したようで安心しています。
ホッとしたのが6割、これからが大変だと言う思いが3割、
あとの1割は、今まで目を皿のようにして物件情報を探してたのが
なくなってしまう淋しさ、とでも言うのでしょうか。。。(^^;
今はインテリア雑誌を読みあさり、ショールームに何度も
足を運んで、内装を考え中です!
売主さんがつかえるもの(エアコン3基等)を置いていって
くれるそうで、色々と恵まれたな~と感謝しております。
こういったスムーズなお取引も、都築さんの仲介が
あったからこそだと思っています。
これほど世話のやける夫婦(私?)もいなかったのではないでしょうか(^^;
最後まで見捨てずに沢山フォローしていただき、
誠にありがとうございました。
今後も、連絡させていただくことがあるかと思いますが、
その時はどうぞ宜しくお願い致します。
これからも、都築さんのパワーで、家を通じて沢山の人達に幸せを運んで下さいね。


今日までありがとうございました。

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