仲介手数料半額!魅力的ですね!少しでも総額が減れば、助かりますよね。インターネットでそれらしいことが書 いてあり、検索エンジンまで付いていると、しびれますよね。でも、思い出してみてください、スーパーで「缶詰59円!」って、賞味期限、間近じゃないですか?
ビジネスの世界で質の高い品質(不動産であれば、精度の高い情報、物件の調査能力、委任を受けた側の不利にならない契約の文言)、質の高いサービス (取引件数が多いトップセールスならではの未公開情報の収集・提供、他の仲介では、通せないようなローンを通すこと、等)と最低の価格(手数料半額とか、 上限が3%+6万円に消費税)の3つを同時には提供できません。
「質の高い製品、質の高いサービスを最低価格で提供する、といっている企業は、どうなりますか?そういうケースが多いんですが。」
「看板に偽りあり、で、しかもそれを自覚していることが多い。競争市場では、その三つすべてに抜きんでることは、事実上不可能だ。たとえば、質のいい靴 は、時間をかけてなめした子牛の皮とナイロン糸でつくる。こういう革靴のメーカーは、皮のかわりに合成皮革を使うメーカーには価格の点で競争できない。ど んな産業でも似たようなことがいえる。三つすべての分野で同時に卓越することはほぼ不可能だ。」
(ジャック・ワース、ニコラス・E・ルーベン共著、「ハイ・プロバビリティ・セリング」)
不動産という高額の商品、仲介手数料半額というのに目がくらんで、失敗しないようにしてください。彼らのトークは、「物件情報は、どこでも一緒ですよ。チラシで見かける同じ家が買えますよ」(これ、正しい!)、「会社は心配ないですよ、1000万円まで手付金保証ですから」(これも、正しい!)「しつこい売り込み営業・電話セールスはありません」(同感です!)「インターネットだから低コストで情報が提供できる、だから仲介手数料半額なんですよ」(もっともらしいですね)、等々、僕が素人なら本当に魅力的に見えちゃいますね。
先程の命題、「高品質、質の高いサービス、最低の価格、三つを同時に提供できない」で、検証してみましょう。簡単に言えば、「私たちのデータ・ベース」と「仲介手数料半額の検索エンジン」を比べてもらえば一目瞭然です。「レインズ」のデータをただ、垂れ流して情報提供だといっても無理があるんです。例の検索エンジンで、同じ物件が、何件もあったり、問い合わせたら売れていたりという経験したことありません?レインズのデータは、重複、契約済、商談中を除いたら、3分の2くらいになっちゃうんです。
それに彼らに図面請求したら、図面が届くの、やたら遅くありません?データを垂れ流して、お客さんに問い合わせをさせて、初めて元付け業者や売主業者から図面を取り寄せ、お客さんに送るんです。不動産会社は、水曜日休みや、火、水連休であったり、都心の業者は日曜日休みだったりするので更に遅れるのです。
彼らの特徴として、広域にエリアを取ります。質の悪い情報を垂れ流すだけですから、簡単ですね。でも、これも場当たりですね。そして、3000万円以上の物件を買う人しか、相手にしませんよ。3ヶ月以内に買う人しか相手にしませんよ、とくるのです。勝手な理屈ですね。最後には、「仲介手数料半額なのにどうして当社から買わないんだ?!」とくるのです。
お客さんは、品質、サービス、価格の総体としての価値を購入する、それも信頼できる相手から購入しようとする、という本質的なものを見失っているんです。
不動産仲介のトップ・セールスって、週2本、月8本以上の契約をすると、自分たちの仲介の質とサービスが落ちることを知っているんです。質が落ちるということは、不動産売買において、致命的なんです。高額の契約ごとですから、契約の文言、1語1語が大切なんです。
仲介手数料半額ということは、件数を稼がなければなりません。ミスが出ます。仲介に立つ側にとって、思わぬ落とし穴となる契約の文言を見落とします。安易な情報、安易な顧客、安易な契約をやっている仲介は、成長しません。交渉も件数を上げるために安易に妥協します。
物件探し、契約、決済までに待ち構えている高いハードルをあなたと一緒に乗り越えてくれると思いますか?難しい契約を乗り切ってきた、トップ・セールスだけが、人脈を生かした流通以外の情報を持っているし、普通では通せそうもないローンを通すし、仮に買主が、キャッシュであっても、物件に問題があり (割安な物件って、なにがしか瑕疵があるんです、抵当権に街金の賃借権が付いていたり)、それを取りほぐしてくれるのです。
もう、何件か不動産を見て回った人は、気づいているように、割安な物件は、割安な理由がありますね。仲介手数料半額も質の低い情報、質の低いサービス、質の低い契約と理解されるのが、順当ではないでしょうか?それと、仲介手数料半額のところって、売主業者物件(売主からも手数料がもらえる)をなにげに薦めてますよね。
仲介手数料半額って、あなたの物件の選択肢が少なく、売主側に有利な契約になりやすく、サービスは、良くないと理解しておいたほうが良いですね。
ちなみにネットで探している人は、手数料半額で物件情報を得て、当社に持ち込み、契約しているケースが何件あります。インターネットでのマーケティ ングは、大いに良いと思うのですが、セールスの世界は、信頼がものを言うということでしょうか。
さらに、トップ・セールスマン達から言わせると、「仲介手数料半額ということで不動産のプロとしての人格を手に入れたのです」というくだりです。仲介手数料全額だと、お客さんに媚へつらい、奴隷にならなきゃいけないそうです。さもしい人格ですね。姑息ですね。
信頼できるトップ・セールスは、質の高い品質、質の高いサービスを仲介手数料3%+6万円で提供してくれます。あなたの選択肢は広がり、安全な契約を提供してもらえます、満足感の高い物件、満足感の高い取引を提供してもらえます。
賃貸で仲介手数料半額をうたっている店がどれだけ、ガラガラか。ご主人の会社の粗利額が、半分になったら、同等の品質とサービスを提供できますか? 奥さんの家計費が半分になったら、生活の質はどうなりますか?
どうしても、仲介手数料半額の良い方は、一生に何度も買わない不動産で、物件の選択肢が限られ、交渉もそこそこに、物件を いれたトータル金額では高いものになり、契約文書にいたっては、訴訟も覚悟で、質の低い情報・品質、サービスを十分享受して下さい。私たちのところには来ないでください。














